リスクオフの円高?


2016年12月18日

リスクオフの円高?

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 先週金曜日の深夜1時、ロンドンフィクシングにかけて、

 ドル円がジリ高の118円40銭となっていたのですが、

 1時を過ぎたところで一気に反落、20分くらいで117円

 50銭まで下げていきました。



 フィクシングが終わるタイミングで丁度、南シナ海の公海で

 米国の無人潜水機が中国当局により奪取されたとのヘッドラインが

 配信されたことが材料視されたようです。



 このような時、決まって書かれるのが、



 ”リスク回避の円高が進んだ”



 という事です。


 最近では、何かリスクオフと取られるイベントが発生すると、

 リスク回避の円高と連想されるのですが、ヘッドラインだけを

 何となく流し見していると、本質を見過ごしてしまうと思います。



 思い起こせば、今年はトランプ当選まで、ひたすら、リスクオフの

 円高というワードが登場した一年でした。



 BREXITを代表として、何か起こると円高に振れる。



 この円高ですが、それまでリスクオン、つまり、円安だった

 ポジションが閉じられた、つまり、スクウェアになったように

 理解していた人が多かったのではないかと推測します。



 でも、本質は全く異なると考えています。



 実際は、リスクオンからスクウェアになっただけではなく、

 円高方向に”リスクオン”となっていたのです。



 シカゴIMMの通貨ポジションをおさらいしてみれば、明白と

 思います。



 大統領選までは、円はネットロング、つまり円買いに大きく

 傾いていました。



 ファンドなどの投機筋の多くは、円買いというリスクを大きく

 取っていたのです。



 何か、リスクオフの材料が出ると、それを手掛かりに大きく

 円買いを進めていた。



 そして、投機筋は手持ち資金の何倍ものレバレッジを効かせて、

 大きく勝負に出ます。



 円買い、ドル売りだけではなく、日経平均の空売り等も組み合わせ

 る訳ですから、リスクオフはますます進展していく。



 株だったら、フェアバリューよりもはるかに低いところまで

 売り込まれるようになります。



 ですから、”リスクオフの円高” というヘッドラインを見ても、

 リスクポジションが閉じられて現金化されているのだ、と思うの

 ではなく、”リスクオフというリスクを取っているのだ”と考えて

 おくのが適切だと思います。



 



 

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今日の読書


 「わが闘争」堀江 貴文 著

  を読みました。


  彼のような異才は日本では生きづらいだろうな、

  と改めて思いました。



    

今日の運動


 サウナの後、軽く泳ぎました。

 



今日のシガー


 ROMEO Y JURIETTA  DUKE  EDICION LIMITADA  2009


  ぶっとく長い、ど迫力なシガー。


 代表作のチャーチルよりもはるかに濃厚で、値段なりの事は

 あるなと納得してしまいます。


 機内でオーシャンズ12を観たのですが、ベネディクトが

 ぶっといシガーを吹かす様子をみていたら、無性にこの

 DUKEを吸いたくなりました。


 デカイ成りですが、味わいは極めてふくよかで素晴らしいです!

   
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