2016年09月20日

日銀の姿勢が明らかに変わった?

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 7月の日銀政策会合で発表された9月会合での総括検証。



 これをめぐって、諸説入り混じって、様々な予測がなされて 

 きたのですが、為替相場の動きを見ている限り、何となくでは

 ありますが、おおまかなコンセンサスは形成されているように

 感じます。



 とにかく、7月までは、会合が近づくにつれ、日銀本体という

 よりは官邸筋からのリーク記事でひたすら追加緩和の方向での

 観測記事やアドバイザーのコメントが出され、でも、結局、

 発表後には失望売りにさらされることが繰り返されてきました。



 これはひとえに、黒田日銀のサプライズ戦術によるものでした。



 特に2月の会合の際には、直前まで否定してきたマイナス金利

 政策を導入して、相場が大混乱しました。



 発表直後には大きく円が売られたものの、結局、そこが

 絶好の売り場となり、かえって円高が進んでしまった。



 マーケットの反発を招いたということです。



 これが、8月半ば以降、かなりテクニカルで詳細な

 新聞報道がなされるようになってきました。


 イールドカーブのスティープ化、大雑把に言えば、

 あまりに低くなってしまった長期金利を修正すると

 いったテクニカルな内容は日銀サイドからでないと

 出てこない情報だと思うのが自然。



 これは日銀自体のリークだと考えて良いと思っています。



 明らかに、これまでのサプライズ戦術から、米国式の

 フォワード ガイダンス的な、市場に徐々に織り込ませて

 いくオースドックスな手法に変わってきています。



 誇り高い中央銀行が、自らのコミュニケーション術を

 反省総括することはまずないと思います。



 でも、現実的に更なる追加緩和策が限られている中で、

 市場コミュニケーションを見直してきた事にはかなり

 注目しているところです。



 いずれにしても、明日の正午以降、市場がどう反応

 するか、しっかり見届けたいと思います。


  



   

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今日の読書


 「グリード」真山 仁 著

  下巻に進んでいます。


  人間の欲というものには際限がなく、

  実にコントロールが難しいものだという

  ことを再認識させてくれます。


   

今日の運動


 ランと腹筋をやりました!

 



今日のシガー


 H.UPMANN SIR WINSTON


   ロメオのチャーチルはラストネームで、サー ウィンストンは

 ファーストネーム。何とも愉しいネーミングです。


 ロメオがビートルズなら、サーウインストンはストーンズと

 いったところでしょうか。



 自分のつたない経験では、ロメオは常に安定した品質で

 期待を裏切らない一方、サーウインストンはかなり荒荒しい

 のですが、そんな中でも高貴な味わいが滲み出てくることも

 あるという、ワクワク感があります。


 90分のスモーキングタイムの間、変化する味わいが

 とても魅力的です。


   



   

Posted by sendai1171317 at 18:00コメント(0)トラックバック(0)
2016年09月16日

相場のクセをつかむ

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 7月下旬の日銀政策決定会合でETFの買い入れ増額

 が発表された以降、東京市場の相場の流れが変わりました。



 8月に入り、日銀が買い入れたETFの金額は、多い日で

 700億円強なのですが、殆どが、市場が下げた日、

 もう少し噛み砕いて言うと、午前中下げた日に700億円の

 購入となっているのです。



 この流れが周知の事となってからは、午前の下げがキツイ時には、



 ”困った時の(下がった時の)日銀ETF買い頼み”



 という言葉をネット上で目にするようになりました。



 為替も同じような流れになっています。



 早朝時間帯や東京市場の仲値決定直後にはドル円が売り込まれて

 円高になることはままあるのですが、前場が終わり後場になって

 から、夏前のように、日経平均の下落に合わせた売り浴びせは

 殆ど見られなくなりました。



 ですから、個人的には、東京市場は前場だけウォッチして、

 あとは欧州勢が参入する16時あたりまでは殆ど注意しても、

 逆に退屈してしまうのが、ここ最近です。



 一方で、最近のニューヨーク時間は非常に荒れています。



 昨晩も発表された経済指標が硬軟まちまちだったのですが、

 最初は102円を割り込んだものの、その後、米長期金利が

 急上昇して102円後半までドルが買われました。



 このところのニューヨーク時間は、とにかく長期金利の

 ボラティリティが上昇しており、ちょっと手を出すのが

 怖い位の速さで乱高下しています。



 まとめると、東京市場は前場下がることがあっても後場は

 下げ渋り、といった雰囲気で、一方、ニューヨーク時間は

 恐ろしい位の速さでドル円が動く(特にショートカバーと

 みられる動きが凄い)事が多い毎日となっています。



 もちろん、今後もずっとこのような相場が続くとは限らない

 のですが、それでも、相場の癖、雰囲気を掴んだうえで

 トレードしていくことは非常に重要だと思います。

 

 



   

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今日の読書


 「グリード(上)」真山 仁 著

  終盤を読んでいます。


  リーマンショック前夜の物語で、読むほどに

  興奮を覚えます。


   

今日の運動


 ランと腹筋をやりました!

 



今日のシガー


 PARTAGAS  SERIE  D4


   やはり安定のD4。


 モンテとは全く違う方向である、レザーやムスクの怪しい

 雰囲気。モーニングコーヒーよりはシングルモルトが合う 

 かなと思いますが、砂糖を入れたエスプレッソだと良い

 感じですね。





 <追伸>


  不定期配信にしたのをご存知ない方からメールを頂きましたが、

  先日お知らせの通り、当面の間、日刊ではなく不定期での配信

  とさせていただいています。


  日刊で楽しみにして頂いていた方には申し訳ありませんが、

  ご理解のほどよろしくお願い致します。



   
Posted by sendai1171317 at 18:00コメント(0)トラックバック(0)
2016年09月06日

下げは速いものです

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 一般的に、株でも為替でも、上げる時はジワジワ、ゆっくり、

 下げる時には速いものです。



 株だったら大きな要因としてあるのが、信用買いの強制決済。


 株価が一定価格まで下落すると、追加証拠金の入金を求められる

 のですが、入金できないまま、さらに下落していくと、ポジションが

 強制決済、つまり、買いと反対ですから売りでクローズとなるのです。



 下落局面でさらに売りが行われる訳ですから、おのずと下落スピードは

 速まります。



 これがひとつの要因ですが、何といっても大きい、というか、一番の

 理由は人間の心理です。



 人間、よほどマゾな人でもない限り、損はしたくありません。



 相場取引について噛み砕いたら



 損失を確定したくない



 と言えるかもしれません。



 いわゆる損切り、というものです。



 少ない損の状況では、損失を確定したくなくて、そのまま

 眺めていたら、どんどん含み損が膨らんでいく。



 やがて、これまで、コツコツ積み上げてきた利益が全部

 吹き飛ぶ位の含み損になったら、逆にますます損切りが

 できない。



 こうなった場合の大方の パターンは、強制ロスカットと

 なります。



 そして、このような強制ロスカットが発生するプライスと

 いうのは得てして集中するものなので、ロスカットのプライス

 にヒットしたら、びっくりする位の速さで暴落していくのです。



 そんな暴落を見ていた他の投資家も恐ろしくなって、連れて、

 投げ売りしていく、狼狽売りというものです。




 これがどんどん波及していくのが暴落の局面です。



 一方、このように、殆どの人が恐怖に包まれている所をチャンス

 だと考えて、リスクを取って買いにいく投資家もいます。



 普段は何もしていないのですが、何らかのきっかけで暴落した

 時だけ”出動”して、底値近くで買って、ある程度戻ったら売る。




 少数ではありますが、このような行動が出来る人もいます。



 凄い才能だと思います。



 このような才能がある人は、上げ局面に乗っかって、そこが

 天井だった、という様な事はまずありません。


 万が一、上値をブレイクした所で買ったとしても、すぐに

 逆指値を入れて撤退する用意をしているものです。


 リスクリワードをちゃんと考えているのです。



 周囲の雰囲気に流されず、冷静に判断できているのですね。




   

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今日の読書


 「グリード(上)」真山 仁 著

  の再読を始めました。


  強欲という名の小説、まさに強欲な登場人物

  だかけで凄い内容です。


   

今日の運動


 ランと腹筋をやりました!

 



今日のシガー


 PARTAGAS  LUSITANIAS


   ホヨーのダブル コロナと同じサイズの、

 優に2時間のスモーキング タイムとなる

 巨人シガー。


 忙しい現代にはそぐわないかもしれないですが、

 序盤の端麗さ、中盤の安定、そして終盤のむせる

 ような強さという、オーケストラのようなシガー。


 50本入りキャビネットでは10万円を超えますから、

 まずは、バラ売りでトライしてみるのをおすすめします。



 <お知らせ>

  先日、日刊から不定期刊にしますとお知らせしたところ、

  恐ろしいほどのメールが来ました。


  ”もう、止めちゃうのですか?”というものです。


  いえいえ、あくまで不定期なだけで、時間が取れる時には

  記事を書き続けてまいりますので。


  でも、今回のお知らせで、愛読頂いている方がいかに多いのか、

  再認識させていただきました。


  感謝いたします!


     
Posted by sendai1171317 at 18:00コメント(0)トラックバック(0)
2016年09月04日

タイの禁酒日から感じる事

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 タイでは年に数回、禁酒日があります。


 投票日と仏教祝日が多いのですが、宗教上の

 理由の日は尊重するにしても、投票日だからと

 言って何で禁酒なの? とずっと思ってきました。



 バンコクに移住してしばらく、無職として滞在して

 いた頃は、禁酒日にはあらかじめ購入しておいたお酒を

 自宅で飲めば、まあ、仕方ないか、という程度の心境だった

 のが、飲食業をやっている現在では、もう、嫌で嫌でたまらない

 ものになっています。



 焼肉屋や居酒屋に来て、ビールやお酒が飲めないのでは、

 家飲みしよう、となるのが当然ですから、客足が激減する

 のです。




 この選挙、投票日の禁酒(酒類販売禁止)理由がいまいち 

 わからないのですが、タイ人の知人に聞いたら、



 酒飲むとだらしなくなって投票に行かなくなるから



 という答えが返ってきました。



 これ、半分は当たってはいるけど、ショー自身、なんとも

 判断は付いていません。



 ただし、酒について言えるのは、例えば路線バスの運転手が

 泥酔状態で乗務して事故を起こしたとか、国鉄の車掌が酔って

 暴行を働いたといったニュースをこちらでは頻繁に目にします。



 街中のバイクタクシーの運転手も、おそらくは仕事は終わって

 いるのだと思いますが(そう期待したいのですが)、オレンジの

 ベストの制服姿でコンビニで買ったビールを飲んでいるのを見ると、

 飲酒運転に厳格になった日本とは全く違うなあと痛感します。



 日本のように、夜、街中や駅のホームでフラフラ歩いている

 酔っ払いのような姿はバンコクではあまり見ないのですが、一方で、

 タクシーとはバスの運転手の飲酒チェックがしっかり行われて

 いるか? あとは、就業時間の飲酒に対する規範意識はかなり

 異なるなと感じています。



 <お知らせ>

  今後、バンコクでの事業に集中するため、当面の間、不定期での

  記事配信とさせていただきます。


  これまで、日刊配信を楽しみにしていただいた読者の方には

  申し訳ございませんが、再び、日刊に戻せるようにしたいと

  思っています。


  不定期にはなりますが、自分が感じた事、読者の方に役立つと

  思われる情報は、都度、書いていきたいと思っています。


  引き続き、よろしくお願いいたします。




 

  

   

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今日の読書


 「トップ レフト」の終盤を再読。


  国債金融の激しい世界を読んでいると、こちらも

  勇気が出てきます!



   

今日の運動


 ランと腹筋をやりました!

 



今日のシガー


 PARTAGAS  SERIE  P2


   最近良く吸っているシガーですが、今日の1本は

 まだ熟れていなくて、十分な味わいが出てきません

 でした。


 ハバナはどうしても個体差があります。


 次に期待です!


   
Posted by sendai1171317 at 20:30コメント(0)トラックバック(0)
2016年09月03日

非常に難しくなった9月相場

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 市場参加者の注目を集めたアメリカ雇用統計。


 非農業部門の雇用増加予想18万人に対して、結果は

 15万1千人と下振れ。


 発表直後は、予想より弱いということで、アルゴ売りと

 思われる怒濤の売りで、102円半ばから102円割れまで

 下落したのですが、その後は再びドルが買われ、104円30銭

 を付けた後、アメリカ連休前のポジション調整も行われたのか、

 103円90銭で取引を終えました。



 雇用統計前のFRB理事のコメント、特にフィッシャー副議長

 からは、



 9月の利上げは十分にありうる、あとはデータ次第だ



 というマーケットコンセンサスになっていましたから、もし、

 雇用統計の数値が予想通りか、予想以上であれば、105円を

 試し、場合によってはさらにドル高となったかもしれません。



 一方、7万人を割るくらいの悪い数値であれば、再び100割れ

 を試すような展開も予想されていました。



 そんな中で、”予想割れだけれども、そんなに酷くもない”。


 さらに、今後、上方修正もあり得るという憶測も働いたのか、

 上下というよりは”下上”の動きになったのだろうと感じています。



 いずれにしても、一番難しい情勢になってきた感じです。



 週明けからFOMCと日銀政策決定会合までの2週間、ちょっと 

 したニュースや要人発言で為替も株も債券も大きく値が動く、

 非常に難しい相場になるのでは、と思っているところです。



 


 

   

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今日の読書


 「金融腐食列島」を再読。

  一見、銀行の企画部エリートというと、傷が付かない

  仕事をしているように描かれることが多いものですが、

  本書ではエリートならではの苦悩、銀行の深い闇が

  リアルに書かれています。


  度重なる苦難にも諦めずに立ち向かう主人公竹中に

  勇気づけられますね!

 

   

今日の運動


 時間がとれず、お休みです。

 



今日のシガー


 BOLIVER  PETIT  BELICOSOS


  2009年のリミターダ(限定版)。


 何しろ、骨太なボリバールですから、2009年と

 いってもまだ発展途上な感じです。


 凄い潜在力。


 基調はアーシー、土の味ですが、時折あらわれるカスタード系

 の甘さが、さすがハバナだと感じます。


     
Posted by sendai1171317 at 18:00コメント(0)トラックバック(0)
2016年09月02日

改めて感じている日本人の食の凄さ

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 先日、運営している居酒屋に取引先のタイ人マネージャーを

 招待しました。



 このような時、気をつけているのが、好き嫌いをきちんと

 確認することです。



 相手が日本人の場合には、”苦手なものはございますか?”

 と聞いたら、あとは、こちらで相手の方が喜んでいただける

 ように注文していくのですが、タイ人の場合には、ひとつ

 ひとつ確認していく必要が多いのです。



 今までの経験では、例えば刺身ならサーモンは殆ど

 大丈夫。殆どの人が好きと言ってくれます。



 でも、日本では通が好むような貝とかになってくると、

 けっこうな確率で要らないです、となるので、最近では、

 注文するものがどうしても限られているのです。




 以前食べたけど美味しく無かった、というのではなく、

 今まで食べたことが無いので、なんだか不安



 といった感じなのです。




 一方の日本では、和食以外にも、中華、イタリアン、フレンチ、

 エスニック料理など様々な料理を食べる機会があり、もちろん、

 その中で好き嫌いは出て来るわけですが、20歳とか30歳の

 日本人で和食以外食べたことない、というのは殆どないと思います。



 それだけ、食のレンジが広いのです。



 もしかしたら、世界で一番なのではないかと思います。



 



  


 

   

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今日の読書


 「サーチ」を再読しました。

  呼吸法を意識して、気持ちを落ち着かせるように

  しています。

 

   

今日の運動


 昨日出来なかったので、ランと腹筋をやりました。

 



今日のシガー


 COHIBA  ROBUSTO


   現代シガーで一番人気のサイズがロブストで、

 ハバナの王者がコイーバ、となると、シガーの

 王者と言えるのではないでしょうか。


 これまで、どうも相性が悪かったのですが、今回の

 2015年製からは、コイーバらしいバニラ系のニュアンス

 を強く感じることが出来ました。


 それでも、濃厚さがすごくてクラクラしてきます。


 さすがのコイーバ、凄いシガーです。

     
Posted by sendai1171317 at 18:00コメント(0)トラックバック(0)
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